『街のピアニスト・コンクール』ってなに?
応募作品 | 動画サイトのYouTubeに、動画をアップロード(掲載)後、当サイトへエントリーして頂きます。 (詳しい応募方法はこちらをご覧下さい) 演奏形態、ピアノソロ、カルテット、弾き語りなど問いません。 また、クラシック、ジャズ、ポピュラー、自作曲などのジャンルも問いません。 ※洋楽など一部の曲については著作権の問題で応募できないものもあります 映像の加工等もOKです。 ピアノの上手さだけ競うコンクールではありません。 楽しさが伝わる作品等の応募も大歓迎です。 |
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募集期間 | 応募期間2009年8月23日(日)-12月31日(木) (ご要望多数につき、応募期間が1ヶ月延長されました) ※結果発表までの期間に投稿されたコメントなども評価の対象となります。 |
賞・商品 |
街のピアニスト大賞 ‥‥‥‥ 5万円
街のピアニスト準大賞 ‥‥‥‥ 2万円 特別賞 大人部門 ‥‥‥‥ 1万円 特別賞 ジュニア部門 ‥‥‥‥ 1万円 パフォーマンス賞 ‥‥‥‥ 1万円 クリエイティブ賞 ‥‥‥‥ 1万円 おもしろ演奏賞 ‥‥‥‥ 1万円 コメント投稿者賞 ‥‥‥‥ アマゾンギフト券 1,000円分(抽選で5名) 各賞について(解説と評価の基準) |
応募資格 |
プロ・アマチュア,個人・団体・法人は問いません。 未成年者の場合は、親権者か代理人による申し込みが可能です。 なお応募は無料です。どしどしご応募下さい! |
応募条件 |
動画掲載サイトの仕様に準拠します。動画掲載サイトで問題なく閲覧可能であればかまいません。
(例、YouTubeで10分程度、100Mバイト以下)。 誹謗中傷が含まれるなど、様々な事由で不適当と判断した動画は応募できません。無条件で削除させて頂く場合があります。 |
応募方法 | 応募方法はこちらをご覧下さい |
審査員 |
審査員による評価だけでなく、動画視聴ユーザーから寄せられたコメントの数や質なども評価の対象となります。 審査員についてはこちらをご覧下さい。 |
結果発表 |
動画視聴ユーザーのコメント、および各審査員による選考のもと 2010年2月28(日)に当サイトにて発表します。 |
事務局: 511-0049 三重県桑名市八幡町70 ℡ 0594-23-6556
スポンサー協力: 決まり次第随時掲載いたします。
協力: 決まり次第随時掲載いたします。
~ 主催者からのメッセージ ~
「だれがなんというと、わたしはピアノをこうやって弾いてみたいんだ!」
そんな感情、詩情、個性、創造性豊かな弾き手にとって、この動画ピアノコンクールが晴れの舞台となり、心ワクワクする体験のひとつになればと願っています。
もちろん、クラシックピアニストを目指すような人たちが、日々きびしい鍛錬を積み、挑んでいく内外のピアノコンクールのような舞台もあっていい。それは、大きな感動をもたらしてくれます。
だけど、 日本のピアノ教育界全体がただその一点を目指し、まっしぐらにすすんでいったとき、いったいその先になにが見えてくるんだろう。あたかも規格大量生産された日本の工業製品のように、そこには、同じような型にはまったピアノを弾く人ばかりを大量生産する危うさを秘めている。そう感じるのは、わたしだけだろうか。。。
そして幸か不幸か、その日本の規格大量生産方式よって生み出されたピアノ弾きたちは、同一規格品という意味において、きわめて優秀なのだ。
わたしは、日本の近代、そして戦後のピアノ教育の呪縛から、ここらでひとつ、ピアノ弾きたちを開放してあげてもいいだろう、とおもいました。
荒削りでもいい。デコボコでもいい。個性が突き抜けすぎて、いびつになってもいい。自分の気持ちと自由性を尊重するあまり、型がくずれてもいい。
日本の音楽教育全体が理念と価値観の方向性を見出せずにいる今の時代だからこそ、そこから出発することに、なにかきっと大きな意味と価値があるはず。
いままでの歴史を白紙にすることは難しいけれど、その地点をイメージし、そこから「ピアノを弾く」意味をもう一度とらえなおす機会をつくってみたい、そうおもったのです。
この動画コンクールは、次のような方が対象です。
個性あふれるピアニスト
多少荒削りでも、何かを伝えようとしているピアニスト
ピアノは生活の一部、人生の楽しみだ
ピアノをもっと自由に楽しんで弾いてみたい
無心でピアノを弾く子供さん
枯れたいい味のピアノを聴かせるシニアの方
ピアノをつかった表現方法、ジャンルについても、まったく自由です。
もちろん、プロ、アマ、老若男女問いません。
みなさん、それぞれの表現・演奏があると思います。
どなたでも気軽にご参加下さい。
みなさん一人一人の演奏がこのような形で公開され、評価されることで、『日本のピアノの歴史』が少しずつ書き換えられていきます。
それはまるで、江戸時代から明治になって、日本のピアノの歴史が新しく始まっていったように。
そう、 みなさんが、『日本のピアノの歴史』をこれからつくっていくのです。
その意味では、上手いも下手もない、みな同じ線上、平等のスタートです。
これからなにが起こるかわからないクリエイティブな楽しみ。ハラハラ、ドキドキ、ワクワクを感じながら、スタートラインに立っていただきたいなとおもっております。
このコンクールが、自由で創造的、個性豊かな街の身近なピアニストさんにとって、活躍の場のひとつになることができれば幸いにおもいます。
動画ピアノコンクール・運営責任者 新井将之